本日は家でゆっくりとDVD観賞でした。
見たのは「プロジェクトX」、ホンダがマン島TTレースを制覇するまでを描いた番組です。
当時は会社も無茶苦茶で残業時間が月に300時間を越えるなど、今では考えられない労働環境でしたが、新入社員にいきなりエンジン設計をさせたり、ライダーも社内のテストライダーから募集したりと、皆元気な時代だったんですね。
本田宗一郎さんもまだ若く、会社創業からわずか7年目にマン島TTレースへの出場を宣言したそうです。
7年前は自転車に一馬力のエンジンを載せたバイクを作っていたのです。
それが突然、世界最高峰のマン島への出場を宣言、社員は唖然としたそうです。
なんか、良いですね~
しかし当時はまだまだホンダも遅く、浅間レースでもヤマハに惨敗という状態でした。
宗一郎さんもレース後に泣き崩れてしまったそうですが、それでも諦める事無く翌年マン島出場。
そして初出場で6位入賞を果たすのです。
しかし目標は優勝、翌年さらに開発陣の苦労は続くのです・・・
久しぶりに胸の熱くなるストーリーでした。
しかもこれが実話とは・・・
バイク好きの人は、是非一度ご覧ください。
結構面白いですよ、無茶苦茶ですけど(笑)
「かめレーサー」でした。