昨日途中になってしまった、シリンダーの取り外しです。
YPVSの取り外しから。
右側のシリンダーのYPVSのカバーを外します。
YPVSのバルブを抜かないと、バルブの下にあるシリンダーを外す為のナットが回せません。
バルブは手で回転させると抜けるポイントが有ります。
前回の状態の正反対の角度です。
写真撮り忘れました。
シリンダーのナットは大分固くなっていました。
場所も狭いのでメガネレンチを使いたいところですが、10番のメガネレンチが有りません。
ついでにマフラーのサイレンサーを外す為のヘックスロープネジ用のレンチも購入して来ました。
買ってきた、メガネレンチを使ってようやく、シリンダーを外せました。
見事に真っ黒なピストンもお目見えです。
外したピストンです。
汚れてはいますが、シリンダー内に目立った傷はありません。
良かった~!!
YPVSを外す時のバルブの位置を取ってみました。
この角度の時にスッとバルブを抜くことが出来ます。
くれぐれもグイグイひっぱらない様に。
ピストンも外しました。
ピストンピンを外す為にサークリップを取る必要が有りますが、結構取るのが大変。
今回は、サークリップの新品を用意していたので、壊れても良いつもりで力任せで取りました。
まずはプラグを外します。
これも真っ黒。こちら側はメインジェットが200番と、ノーマルより10番大きいだけなのですが、結構カブリ気味。
シリンダーヘッドを外すのは良いのですが・・・
どう考えてもシリンダーを外せない。
メガネレンチもソケットも回すスペースが無い!
ネットではフレームにエンジンを載せた状態でシリンダーを外したりしている人もいる様ですが、どうやっているのだろう?
とてもナットを回す空間が有りません。
サービスマニュアルを見ても、シリンダーの分解はエンジンをおろして作業する様に書いてあります。
フレームの内側のケーブルボックスも外して見ます。
サービスマニュアルやパーツリストを見ると、ボルトで止められている様なのですが実際はスナップでついていました。
大分、シリンダーの上の空間は出来たのですが、シリンダーを外すのはやっぱり無理そうです。
エンジンおろすか・・・
続きは明日。
さらに大変な事になっている、かめレーサーでした。