ようやくシリンダーに到達です。
まずは現状確認。
左側のシリンダー(上側)です。
キャブとチャンバー(エアチャンバー)を外しているのでシリンダーが丸見えです。
ちなみにこの写真は上から取っています。
次に右側のシリンダー(下側)です。
こちらのシリンダーは下側なので障害物も無く、簡単に外せそうです。
というわけで、右側のシリンダーから作業開始です。
ナットを5つ外せばシリンダーヘッドが取れます。
クラウンヘッドのナットの下には銅ワッシャーがついているので無くさない様に。
シリンダーヘッドです。
カーボンで真っ黒!
TZR250Rは右側のシリンダーが焼き付きやすいようで、ノーマルのセッテイングでも右側がかなり濃いめのセッティングになっています。
さらに「かめレーサー」のTZRは前のオーナーが焼き付きを警戒していた様で、両方のキャブともメインジェットが10番ずつ大きくなっています。
ピストンはこんな感じ。
ピストンを一番上にしている状態です。影ではありません!
こちらも真っ黒。
シリンダー本体を外す為にYPVSを外します。
YPVSの左右の同期をとるバーを外します。
まずは左側のYPVS。
プリーが回ってしまわない様に、目打ちをさしてレンチでボルトを外します。
こんなものを用意しておりました。
ちょっと時間が無くなったので、続きは明日。
かめレーサーでした。