ようやくエンジンが掛かり、オイル漏れも直した上でのマフラーからの排気漏れ。
ガスケットを買ってきました。
いつものキタコのガスケットです。
早速、排気漏れをしていた右側のマフラーを外します。
冷却水のリザーブタンクが邪魔なので、これは外して作業します。
古いガスケットを取り外して、新品との比較です。
右側が新品です。
左側の古いガスケットもパッと見は大きな傷も有りませんが、全体的にへたって横から見たときに、新品より少し薄くなっているようです。
ガスケットを交換してマフラーを取り付けます。
これでエンジンを始動。
始動は数回のキックで出来ました。
アクセルをふかして見ますが、オイル漏れも排気漏れも起きません。
ようやく、完成です!
少しエンジンを温めて、チョークを元に戻します。
が、
チョークを戻した途端にエンジンが止まります。
あれ?キャブのセッティングがおかしいのかな?
以前のエンジンでは、完璧で無いまでも悪くないセッティングが出ていたと思うのですが・・・
新しいエンジンは3XV1のエンジンで、以前の3XV4のエンジンとは型が若干異なります。
3XV1のキャブセッティングをサービスマニュアルで確認します。
微妙に3XV1と3XV4でキャブセッティングが違います。
3XV1 | 3XV4 | |
---|---|---|
キャブ型式 | TM28SS | TM28SS |
メインジェット | 左:190 右:260 |
左:200 右:270 |
ジェットニードル | 左:5FN117 右:5FN118 |
前後とも5FN117 |
ジェットニードル クリップ |
3段目 | 2段目 |
パイロットジェット | 15 | 12.5 |
パワージェット | 左:60 右:50 |
左:40 右:0 |
こうして比較してみると、微妙ですが結構違う。
エンジン特性自体が違うのかな?
取り敢えず、アイドリング出来ないのはきついので、キャブ設定をする事に・・・
一度近所を試走したのですが、アイドリングで止まらない様にアクセルを一定の開度にしておくのも結構大変でした。
今度も完全復活はならず!
キャブ設定を少しやるつもりです。
復活への道は、まだ遠い。「かめレーサー」でした。