先日のサーキット走行でフロントフォークの底付きを経験した為、フロントフォークのプリロードを固くする事にしました。
しかし、フロントフォークを固めてしまうと折角前傾寄りになったポジションが弱まってしまうので、フロントフォークの突出しをさらに5mm増やして1.5cmにする事にしました。
一度やった作業なので1時間もかからないかな?
前回使ったフロント用のメンテナンススタンドがあまりに使いにくいので、新しくメンテナンススタンドを購入しました。
ミニバイク用として売っていたのですが、サイズ的に使えそうでしたのでちょっと試しでの購入です。
ミニバイク用という事ですが、全く問題無くTZR250Rに使用出来ました。
問題無くというより、簡単にスタンドを掛ける事が出来ました。
素晴らしい!
これで、以前のフロントスタンドはお払い箱です。
さて早速作業前の一枚。
(サイドカウルは外した後ですが・・・)
前回の筑波サーキットでの走行で、転倒したライダーを避ける為にグリーンに飛び出した事で、結構カウルが汚れています。
さらに最近シートカウルががたがたするな~、と思っていたら、シートカウルを止めているボルトの一本が無くなっていました。
これは新品を用意する必要が有ります。
ボルトの注文は後でする事にして、フロントフォークの突出しを増やす作業に入ります。
スタンドを掛けたフロントのブレーキ、ホイール、フェンダーを外して行きます。
前回のフロントフォーク突出しと同じ手順で作業を進めます。
結構、手が汚れてしまったので写真はあまり取っていません。
右側から作業をしています。
左の(奥の)突出しより5mm多くしました。
続いて左側の突出しを同様に5mm増やします。
だんだん暗くなってきたので、急いで作業します。
さらにブレーキを取り付けますが、一度パッドを押し込まなければなりません。
どうしても一度ブレーキを外すとすんなりハマってくれません。
ついでなので、ブレーキポッドのピストン周りのグリスアップも行い、ブレーキパッドを押し込みます。
こちらは右側。
ブレーキの調整が終わったら、フロントホイールの取り付けです。
取り付けの際は上の写真にあるスピードメータに繋がるケーブルをフロントホイールに組付けた状態で、シャフトを刺さなければならないので、一人で作業している「かめレーサー」にはちょっと難しい作業です。
ただ、この作業も二回目という事も有りなんとかこなします。
最後に左右のフロントフォークのプリロードを5段目から4段目に少し固めて作業完了です。
カウルを洗って、組付け完成。
なんとか1時間の作業時間で終了しました。
5mmずつ突出しを増やしたフロントフォーク。
結構多めに突き出したので、また乗り心地が変わると思います。
サーキット走行で無ければ、あまり分からないとは思いますが・・・
後は、シートカウルのボルトが届けばマシンの準備は完了です。
本日はここまで。
かめレーサーでした。