オーストラリアGPをテレビで見ました。
今回も凄い激しいレースでした。
しかも、コース改修に伴いタイヤとのマッチングが悪いみたいでレース途中でタイヤ交換をするというイレギュラーの展開。
荒れたレースとなりました。
優勝はロレンツォ。
2位はペドロサ。
3位はロッシ。
最近はロッシは、上位3人の誰かがリタイアしないと表彰台の登れない、という状態が続いています。
ロッシの表彰台は嬉しいのですが、オランダGPの時の様にドライのコンディションでの優勝が待たれます。
前戦のマレーシアGPの時にゲストとして登場していたヤマハの開発ライダーもかねている中須賀選手が言っていたのですが、「ロッシはトラクションコントロールをあまり使用していない。ロレンツォはかなり積極的に使用している。その差が現在の差かもしれません」とのこと。
ベテランのロッシ。
ロッシ程のライダーでも新しい機能を取り入れるのは大変なのかもしれませんね~。
オランダGPの時は、よほどセッティングがピッタリと合っていたのでしょうね。
マルケスにも競り勝っていましたから。
今回のレースではマルケスはまさかの失格!
途中でのタイヤ交換が義務付けられた今回のレース。
マルケスの失格はこのルールによるものでした。
ランキング争いは2位だったロレンツォが優勝した事で18pt差まで接近しました。
チャンピオン争いは盛り上がって参りました。
さて、このところようやくライディングの不調から立ち直りつつある「かめレーサー」。
今回のレースは少しでも自分の走りの参考になればと思って見ていました。
先日のトミンモーターランドでリーン中のライディングが大きく変わった(気がしている)「かめレーサー」。
今までより、リーン中に力を抜いて頭をさらにイン側に入れ、姿勢を低くする事で、大幅に向きが変わる感覚を得ました。
この感覚は、今まで感じた事が無かった感覚です。
今回のGPを見ていると、やはりGPライダー達は皆姿勢を低くして頭をかなりインに入れているのです。当然ですが・・・
今まで見ていてもあまり気にならなかったのですが、「かめレーサー」も少し進歩した様です。
今週は天気がかなり怪しいのでサーキット走行は難しそうですが、なるべく早いうちにどこのサーキットでも良いので走りに行きたいと思っています。
その前に、TZRの整備を行わないと。
何かと忙しい「かめレーサー」でした。