前回のサーキット走行で感じた事ですが、なかなかバンク角が安定しません。
今回は、スポーツランドやまなしで、38秒台で走るライダーもいて、速いライダーの走りを目の前で見る機会がありました。
このライダーの走りを見ていると、コーナーに入ってから、バンク角がピタッと決まってふらふらしません。
「かめレーサー」は、コーナーでバンク角が不安定になります。
特に、今回転倒したスポーツランドやまなしの第2コーナー等はふらふらしているのが自分でも分かります。
原因を考えて見ました。
バンク角はアクセルを開けると、安定します。
改めてMotoGPのビデオをじっくり見てみると、かなりバンクしている状態でもリアタイヤが振られたり、ブラックマークを残したりしています。
その時点でアクセルを開けているのでしょうね。
最近はMotoGPで、レース中のライダーの手元を写した映像が流れる事があります。
ブレーキングが終了したら直ぐにアクセルを開け始めています。
しかも、じわっと開けると言うより、グッとかなり深いバンク角の状態から大きくアクセルを開けています。
本当にアクセルを開けるのが早い!!
先日のスポーツランドやまなしで体験した、立上りでのパワースライド。
「かめレーサー」としては、かなり勇気を持ってアクセルを開けた結果、やっとできたパワースライドでした。
でも、速いライダーを見ていると、もっと早くからアクセルを開けています。
しかも、アクセルを開けるでも閉じるでも無いパーシャル状態は、外から見ている限りほとんどありません。
かなり大きくアクセルを開けているのです。
アクセルを大きく開ける事で、あれだけグリップの強いタイヤが滑るんですね。
さらに、アクセルを開けている時しか加速しないのですから、速く走る為には立ち上がり重視!!
次のサーキットでは、さらにパワースライドを目指してアクセルを大きく開ける事を目標に頑張って見たいと思います。