昨日少々古いRIDING SPORTを見ていて面白い記事がありました。

2005年12月号で編集長の青木さんが書いている「もっと速く走りたい」という記事です。
この回は1回目の記事です。
青木さんはランディー・マモラにタンデムをしてもらって実際のブレーキングを体験したそうです。

うらやましい。

ところで、マモラのブレーキングは非常に強烈なものだったそうです。

ブレーキングは直線部分で非常に短距離で急減速を行っていたそうです。
パフォーマンス・ライディング・テクニックでも書かれていますが、ブレーキングの際にかかるGの感覚はMotoGPクラスのマシンの加速Gよりはるかに強烈だそうです。

記事を書いている青木さんも国際ライセンスをお持ちだそうです。
いろいろなバイクに乗り(編集長と言う事もありワークスマシンも乗車経験があるそうです)凄まじい加速を経験されています。

マモラのブレーキングは、その青木さんが初めて体験した位のブレーキングGだったそうです。
本当に強烈なGなんですね。

「かめレーサー」は今でもサーキットに行って初めの10分程はYZF-R1の加速になれません。
それを考えると、ブレーキングGはまだまだ。
かなりブレーキは強く握っているつもりなのですが。

以前参加したRIDING SPORT主催のライディングスクールで、コース上で完全に停止すると言う体験をしましたが、今考えると本当に甘いブレーキングです。
今度、サーキットを走る時は限界のブレーキングを試してみたいと思います。

勿論、晴れの日の走行で。

そう言えば、青木さんってRIDING SPORTのライディングスクールでお会いしておりました。
その時は誰か知らなかったので、ほとんどお話しておりませんでした。
コースでは引っ張ってもらったりもしたのですが。

もっと話をさせてもらっておけば良かったと、後悔しております。
「もっと速く走りたい」という記事には非常に興味をもったので、2006年のRIDING SPORTのバックナンバーを全て取り寄せました。

本が届いたらまた、こちらでご紹介したいと思います。

かめレーサー wrote