昨日のペドロサの転倒に引き続き、オランダGPでのロレンツォの転倒も改めて見てみました。
雨中の走行で、ほとんど直立しているマシンで、コースの白線に乗ってのハイサイド。
速度は200km/hを超えていたそうです。
この転倒自体はMotoGPマシンのパワーを改めて感じさせるものでした。
また、立ち上がりという事も有り「かめレーサー」から見ても、ペドロサのドイツGPでの転倒に比べると違和感の無いものでした。
同じオランダGPの午前中のフリー走行でマルケスも転倒していました。
マルケスは2013年に合計12回の転倒を喫しています。
決勝ではイタリアGPの一回のみですが、これはブリジストンの技術者から見ても、原因不明の転倒という事らしいです。
さて、オランダGPでのマルケスの転倒。
これは、クリッピングポイントの手前で、前回のペドロサの転倒と同様に倒し込む前のハイサイドでした。
このアクセルオープンのタイミングは、ロレンツォの幼い頃のオフロード車でのドリフト走行と同じタイミングに見えます。
GPライダーは、みんな派手なドリフト走行では無いものの、タイヤを限界まで使うという意味でドリフト走行をしているのですね~。
こんな事を書いていると、早くサーキットに行きたくなってきます。
しかし、今週末も天候が・・・
少々、欲求不満の「かめレーサー」でした。