かめレーサーです。
本日は昨年のMotoGPドイツGPでのペドロサの転倒に関して。
最近「かめレーサー」自身はなかなかバイクに乗れないので、昨年のMotoGPを見直していました。
その中で第8戦のドイツGPでの予選中、ペドロサの転倒。
この転倒、「かめレーサー」の感覚だとかなり不思議な感じなのです。
それは、転倒した場所。
第一コーナーの進入の部分です。
フロントタイヤが滑ったという転倒ならわかるのですが、実際はハイサイド!
ハイサイドでの転倒は、通常アクセルを開けている状態でなければ起きない転倒なのです。
第一コーナーの進入部分ですから、普通に考えればブレーキを掛けて寝かし込んでいく部分だと思うのですが・・・
以前3年くらい前のロッシのイタリアGPかサンマリノGPでのシケイン手前での転倒も同様に、ブレーキング区間と思われる部分でのハイサイドでした。
ブレーキを掛けながら、アクセルを開けて!!何がなんだか?
最近「かめレーサー」が目指している、コーナーでのドリフト走行。
この走り方をする際にも、倒し込みながらのアクセルオープンが必要になる様に思います。(かめレーサーはまだまだ出来ませんが・・・)
だとするとブレーキングは奥まで突っ込まない?
以前スペンサーのライディングスクールで言っていた、かなり寝かし込んだ状態でのブレーキングとかも?
アクセル開けながらのブレーキングは有り得ない!
ドイツGPの決勝レースを見ても、ペドロサが転倒している場所はブレーキング競争をしている様に見えるのです。
しかし、これはブレーキング競争では無く、実はアクセルを開けてコーナリングに入った部分でのラインの争いなのかな?
世界のトップクラスの人達は、当然ですが「かめレーサー」が思いもよらない走り方をしている様です。
転倒シーン自体は嫌いな「かめレーサー」ですが、勉強になる事も有るんですね。
寝かしながらのアクセルオープン。
チャレンジしてみたいです。
トミンモーターランドあたりで。
天候次第ですが・・・
かめレーサーでした。