先日行ったサーキット走行で、キャブセッティングが全く出ていなかった「かめレーサー」。
さらにはマフラーの排気漏れ等、整備不足も露呈しました。
次にサーキットに行く時までに、しっかりセッティングをしなければ。

しかし、外は馬鹿みたいに暑い!

とても作業をする気にならず、セッティングの手順等を考えて見ました。

まずは右のキャブの油面調整です。通常サービスマニュアル(以下SM)ではH高として表現されているフロートの高さです。
今回のキャブの調整で右キャブがオーバーフローする様になってしまったので、SMで指定されている17mmより少し高めにしてあります。
H高が高めになっているという事は、キャブに溜まっているガソリンの高さが低くなるという事なので、本来よりもガソリンが薄めになる可能性が有ります。

その為、まずは改めて右側のH高の調整をやろうと思います。

その後メインジェットは今のままで、試走をして1速全開でエンジンを止めてプラグを確認します。
まず、全開走行でメインジェットを決めて行きます。

プラグが良い具合の焼け方になったら、次は低回転(アイドリング)の調整です。
これはスロットルスクリューとエアジェットの調整で対応します。

アイドリングの調整を終えたら、最終的に走って見て中間回転の付きをチェックして、ジェットニードルのクリップの位置を調整します。

クリップの調整をしたら、改めてアイドリング時の調整を行います。

これでもさらに中間回転付近の付きが悪ければ、さらにジェットニードルのクリップ位置を調整します。

現在ジェットニードルのクリップは3段目なので、薄くするにしろ濃くするにしろ、2段までしか調整は出来ません。

この範囲内で調整が出来ると良いのですが・・・

キャブのセッティングが出来たら、最終的にマフラー、シリンダー等のネジの増す締めを行って作業完了です。

これが本日考えた整備計画です。

メインジェットは290番までしかなかったので、300~320までを購入してきました。

あとは少し天気が涼しくなれば・・・、贅沢は言いません、暑くても曇ってくれれば作業しようと思います。

本日はひたすら文章だけです。「かめレーサー」でした。

かめレーサー wrote