先日の筑波サーキットでマシントラブルを起こしてしまったTZR(もちろん「かめレーサー」が悪いのですが)の整備です。
今度こそ完璧な整備でタイムアップを狙います。
今回焼きついたリアブレーキ
少し左側に焼き付き後があります。
リアブレーキが焼付いた時は、初めガス欠かと思いました。
徐々に加速が悪くなり、エンジンが吹けなくなってきたからです。
しかし、その後ガソリンコックをいじっても症状が変わらなかった為、ピットインするべく筑波サーキットのコースの右側を走行していたのですが、第2ヘアピンの立ち上がりで止まってしまいました。
止まった時は、リアブレーキから煙が出ていました。
コース上からバイクを移動出来ず、コース上に立っていたところ係員が来て、リアブレーキポッドのオイルボルトを緩めて来れました。
緩めるとともに沸騰したブレーキオイルが飛び出して来ました。
リアなので量は多く有りませんでしたが、その後バイクを移動して走行終了を待っていたのです。
まずは、リアブレーキシリンダーを確認します。
ステップを外してリアブレーキシリンダーを確認します。
写真は撮りませんでしたが、リアブレーキシリンダー自体は大丈夫そうなので、遊びを多めにしてステップを組み直します。
ブレーキポッドの構造はフロントブレーキと同じなので、パッドを簡単に取り出しました。
かめレーサーはそれほどリアブレーキを使わないので、パッドもこのまま再利用する事にしました。
ブレーキポッドを組んでから、リアブレーキのオイルタンクにオイルを追加してエア抜きをします。
最後にブレーキクリーナーでブレーキディスクを洗浄して作業終了です。
少し、遊びも多めでうまく整備出来ました。
次は、水漏れの確認です。
それはまた明日。
かめレーサーでした。