昨日、久しぶりに学生時代の友人が遠方より遊びに来てくれました。
彼は、バイク好き。
学生時代はよく一緒にレース観戦に出かけておりました。

「かめレーサー」は学生時代からバイク好きでしたが、あまりレースに関しては詳しくありませんでした。

友人と話をしている中でノリックの話も出ていたのですが、1994年日本GPの話になった時、実は「かめレーサー」もそのレースをじかに観戦していた事を思い出しました。

1994年の日本GPはノリックこと阿部典史が衝撃的なGPデビューをしたレースです。
レース自体は前年のチャンピオン、ケビン・シュワンツが優勝をしたのですが、初GPのノリックが途中まで、マイケル・ドゥーハンやケビン・シュワンツを追い詰めたレースでした。

このレースがきっかけで、バレンティーノ・ロッシはノリックのフアンになり、ウエイン・レイニー(ヤマハのワークスライダーで3年連続のチャンピオンになったレーサーです)が後に自分のチームにノリックを呼ぶ事になったのです。

この日本GPを「かめレーサー」が観戦していた事は全く気が付いて降りませんでした。
実は日本GPの前にウエイン・レイニーが練習走行で大怪我をして現役引退する事になり、日本GP当日に引退セレモニーが開かれていました。

「かめレーサー」は当時、ウエイン・レイニーの大フアンだった為、このセレモニーの印象が強すぎてノリックの事を覚えていなかったのです。
不覚です。

1994年日本GPのDVDを購入して、よく見ていたのですが気が付きませんでした。
薄っすらと覚えているのは、友人が凄く興奮していた事くらいです。

ノリックの走りを生で見ていたのですね。
それだけでも、今となっては嬉しい限りです。

かめレーサー wrote