初めて、トランスポータで筑波サーキットへ向かいます。
やはり自走でないと、楽でいいですね~。
まず皮つなぎを初めから着なくていいのは本当に助かります。
しかし、今回初めてのトランスポーターでの移動。
色々問題が発生致しました。
まず、バイクの積み込みの際に例の3万円で購入したアルミ製の渡し板を使用したのですが、1枚しか用意していなかった為、積み込みは苦労しました。
YZF-R1は200キロ近くあり、一人で押して上がるのは無理でした。
渡し板がもう一枚あれば、良かったのですが・・・。
仕方なく、エンジンを掛けて半クラを駆使して何とか積み込み完了。
10数分で終るつもりの作業が20分を超えてしまい、サーキットへのスタートが遅れます。
積み込んだバイクにリアスタンドを掛けて、ベルトで固定して、予定より15分程遅れて出発です。
しかし、100mも走った時、リアスタンドがずれて、バイクがトランスポーターの中で横倒しになってしまいました!!
タイヤ付きのリアスタンドを選んだのが間違いでした。
直ぐに、トランスポーターを道端に駐車して、ベルトの張り直しです。
2本のベルトを使い、1本はリアスタンドを固定し、もう一本はフロントを固定しました。
手で揺らしてみると多少揺れます。
少々不安ではありますが、時間が既に予定より30分も遅れています。
サーキットに着く予定は走行の30分前になりそうです。
仕方なく、ゆっくり走り始めました。
しかし、またちょっとしたカーブでバイクが横倒しに!!
泣きたくなってきます。
またまた、車を道端に止めてバイクの固定です。
リアスタンドを外し、サイドスタンドを出して、1本のベルトで、固定して大分動かなくなりました。
ここで調子に乗ってラチェット式のベルトをぐいぐい締めていたら、ラチェット部分が壊れてしまいました!
幸いもう一本有ったので、今度は慎重に締め付けます。
何とか、バイクの固定を完了させて走り出します。
既に予定の時間を45分過ぎていました。
到着時間は走行開始時間の直前になりそうです。
後ろのバイクが不安で、スピードがあまり出せない状態でなんとか筑波サーキットに向かって走り出しました。
結構念入りに準備をしたつもりでしたが、経験が無いと言うのは、やはり辛い!
いい勉強になった初トランスポーターでした。