TZRの整備です。
まずはキャブの設定変更。
昨日書いた通り、プラグの焼け具合を見る限り右側の低回転がガス濃い目。
試しに右側のPJを#10に下げて見る事にしました。
作業自体はなれたもので、10分ほどで終了。
少し試走しますが、道が混んでいるのと天気が今一の為、ゆっくり走れませんでした。
スプロケも変更した為か、低速での走行もスムーズな感じがしました。
ただ、キャブセッティングは変更して20km位は走らないと実際にどう変わったか分かりません。
改めて平日にでもチェックして見ます。
さらに先日サーキット走行で感じたのは、もしかしたらサスペンションが柔らかすぎるのかもしれない、という事です。
そう感じた根拠は、筑波サーキットの第一コーナーを走っている時、一度だけリアの滑る感じを体験したのですが、その滑り方が「ズーッ、ズーッ」と断続的な滑り方をしていました。
これはサスが柔らかすぎる時に起きる現象だそうです。
本来はもう少し硬いサスの設定であれば、「ズーーーーーー」と連続したスライドになるそうなのです。
これが断続的なのは明らかにサスが柔らか過ぎるという事です。片山敬済さんの本に載っていました。
最近、フロントもリアも相当柔らかい状態で走っていた「かめレーサー」、改めてサスを固めて見る事にしました。
特にTZRのリアサスのプリロード調整はやりにくいので、整備のついでに固めて見ます。
現状のプリロードが掛かった状態でのリアサスの長さは150mm。これはサービスマニュアルによると、一人で乗ったときの適正値135mm~145mmより長い!
という事はプリロードが足りない状態でした。
試しに、135mmまでプリロードを掛けて見ます。
ここまで固めると、止めた状態でシートに座って見てもサスが硬くなったのが分かります。
次回のサーキットではこの設定で走って見ようと思います。
フロントサスも現在は最弱になっているので、少し固めて見ようと思います。まぁ、フロントのプリロードは簡単に調整出来るので、サーキットでも対応出来ます。
数日間試走した上で、次のサーキット走行を考えようと思っています。
そろそろ筑波サーキットでのタイム更新を狙いたい!
「かめレーサー」でした。