前回の設定でジェットニードルをのクリップを3段目にしたところまででした。
3段目にしたところで、低中速が改めて回転が回らなくなってしまい、さらに高回転での伸びも無くなってしまいました。
ニードルジェットは最高速にも影響が出るんですね~。

2段目で少し薄いと判断したのは逆だった様です。

ここでジェットニードルのクリップを1段目に変更しました。
アクセル全閉時のアイドリングが回らなくなりました。
少しスロットルスクリューを締めこんで、エンジンの回転を上げます。だいたい回転数を2,500回転まで上げました。
その状態で、エアスクリューを締めたり緩めたりして回転が3,000回転位まで上がる位置が有ったので、エアスクリューはそこでとめて、スロットルスクリューを緩めてアイドリングを1,500回転まで下げました。

この状態で走り出すと、全閉から1/8のアクセル開度で若干、本当に若干だけ回転が落ち込みましたがその後は綺麗に中回転域も回る様になりました。
クリップ3段目の時は濃すぎた感があった高回転も綺麗に回ります。トルク感も出て来ました。

試走後、エアスクリューを1/8位締めこんで改めて試走。
先ほどの全閉から1/8のアクセル開度の部分の軽い回転の落ち込みは解消出来ません。
ただ、走っている状態ではこの部分の回転の落ち込みは無く、停止状態から発進する時のみ現れる症状です。
この範囲ならばサーキットで問題になる事は無いと思います。

これで、キャブセッティングは終わりにします。

コメントでYPVSのチェックも勧められました。
中回転域で回りが悪い場合は、YPVSがぐらついている事も有るそうです。
ゴムの部品やガスケット等、YPVSのパーツを取り寄せて、組み直してみようかと考えています。
今まで、YPVSはカーボンを落としたり、掃除しかしていなかったので。

今週中にでも、サーキット走行をしてくるつもりです。
いよいよ復活!「かめレーサー」です!
頑張ります!

かめレーサー wrote