昨日のライディングスクールで神谷校長の話で、印象に残っている事がありました。
視線についての話です。
通常数人で固まって走っている時は、つい前を走っているライダーを見てしまいます(かめレーサーは思い切り見ていました)。
しかし、これをやると前のライダーの動きに大きく影響をうけてしまいます。
また、自分のペースで走れなくなってしまいます。
これを防ぐ為に必ず周りの景色を見るようにするのだそうです。
視線は通常はブレーキングポイント、倒しこみのポイント、クリッピングポイント、コーナーの出口と単純に先へ先へと進めていました。
しかし、ブレーキングが終ったら「自分の進む方向」(と神谷校長は言っておりましたが)コーナーの先の方を一瞬みてから倒しこみのポイントと、交互に見る事でライディングに幅が出来るという事でした。
確かに、この方法を試したところ心理的にも余裕が出来ました(これも、後半必死になっていると忘れておりましたが・・・)。
もともとバイクは視線の方向に向かってゆくものです。
一点に集中してしまうと、どうしてもそこに向かって行ってしまいます。
「かめレーサー」は昨日、ブレーキングミスで何度かコースアウトしましたが、原因は多分これです。
来月には筑波サーキットにも行って見ようと思っておりますが、この点に注意してタイムアップを計ります!