それでは、昨日の続きです。
現行のエンジンを下します。
シート、ガソリンタンクとエアクリーナーを外してゆきます。
次にラジエターを外すため、冷却水を抜きます。
シリンダーのドレンボルトを外して、ラジエターキャップを外すと、勢いよく水が飛び出します。冷却水といってもクーラント液では無く、水道水を使っています。
しょっちゅう、シリンダー位は開けるからね。ちょっとレーサーっぽい「かめレーサー」です。
続いてエンジンオイルを抜きます。
エンジンが一度も掛かっていないので、綺麗なものです。
あまりに綺麗過ぎて、勿体ない!
水とオイルを抜いたところでラジエターを外します。
これも初めは苦労していましたが、手慣れたせいか、サクサク作業が進みます。
続いてチャンバーを外します。
大分すっきりして来ました。
今回はタイヤは外さずに作業します。
リアタイヤに木の棒を差し込んで、回らない様にしてエンジン側のスプロケを外します。
折れワッシャをタガネで起こして、インパクトレンチを使って、一気にスプロケを外しました。
次はYPVS。どんどん取り外します。
そして今回の焼き付きの原因となったオイルポンプ。
今はもう混合ガソリンを使うようにしたので、オイルポンプは使いません。
ただ、本当はオイルポンプ自体を外したいのですが、良いメクラ栓が見つからないので、そのままつけている状態です。
忘れない様に、シフトレバーとスタンドも外します。スタンドは直接エンジンについている訳では無いのですが、外さないとエンジンが下りずに苦労します。「かめレーサー」も何度かスタンドをつけたままエンジンを下してしまい、中途半端な状態でスタンドを下したりした経験があります。
他に、配線とクラッチケーブルを外せばエンジンを下せます。
大分なれたせいか、ここまで1時間掛かりませんでした。
写真も入って、大分長くなりましたので、続きは明日。
「かめレーサー」でした。