今月号のライディングスポーツ(3月号)の中で、現在の全日本のロードレースについての記事が有りました。

現在、全日本ロードレース(モトクロスやトライアルもそうですが)地上波のテレビでは一切放送されていません。
BS12でやっているのみです。

新聞にも一般紙では取り扱っていません。

モータースポーツは4輪も現在は扱いが少ないですが、かろうじて全日本GT(だったかな?)はテレビ東京でレギュラーで毎週扱っています。
世界選手権に関してはMotoGPの方がF1よりも扱いが良いですが・・・

なかなかモータースポーツは今の日本では冬の時代です。
バイク雑誌でも、ツーリングや新車紹介はうけが良いらしいのですが、レースの話題は読者からクレームになってしまう事もあるそうで・・・
悲しい。

「かめレーサー」はまだ20代の頃、よく全日本のレースを見に行っていました。
当時はバイクも流行っていて、筑波サーキットみたいな小さなサーキットだと場内の移動も大変な位、人でごった返していました。
当時はなんといっても平忠彦選手の人気がもの凄く、他にも伊藤真一等女性ファンもかなりサーキットに来ていました。
男性にとってはキャンギャルも魅力的で、絶対にバイクファンでは無いような男性も、レース当日はかなり見かけました。
いわゆるカメラ小僧です。

最近は20代の人達は、車にも興味が無いようですので、なかなか昔の様な活況が戻るのには時間が掛かりそうです。
昔、あれだけバイクが流行ったのは「バリバリ伝説」というマンガの影響も大きかったと思います。
それと平忠彦選手がライディングシーンの吹き替えをやった映画「汚れた英雄」のヒットもありました。

一般の人が目に付くところで、一つ流行が出てくればバイクも盛り上がるのでしょうね。
イケメンレーサー、美人レーサー、バイクマンガのヒット。
このうちどれか一つでも出てくれば、大きく状況も変わりそうな気がするのですが・・・

さもなければ、優勝賞金1億円!!とか・・・

まずは、日本の4大メーカーに全日本へのてこ入れを期待したいところです。

ライディングスポーツを読んでいてふと思った事を書きました。

「かめレーサー」でした。

かめレーサー wrote