今日は膝パッド(バンクセンサー)について。
(念の為の説明:皮つなぎの膝部分についているパッドです。ハングオンをして膝を擦るときに路面に接する部分で、滑りやすい素材で出来ています。)

バンクセンサー

現在の「かめレーサー」のバンクセンサーです

現在「かめレーサー」は皮製のバンクセンサーを使用しています。
使用しているというか、もともと皮つなぎについているものをそのまま使用しています。
普通、バンクセンサーは膝の外側から擦れるものなのですが、「かめレーサー」の場合、皮つなぎが大きい為、バンクセンサーがずれて、内側から擦っています。

皮つなぎも新しい物が欲しい。高いけど。

最近のバンクセンサーはプラスチック製のものが多くなっています。
そもそも、バンクセンサーは滑りやすい物でないと危険です。

昔、「かめレーサー」が若かった頃。
まだ、バンクセンサーは一般的なものではなく、皮つなぎにも付いていませんでした。
その頃は、空き缶をつぶして、ガムテープで膝の部分に張っていました。

GPライダーのケニー・ロバーツでさえも、皮つなぎにガムテープ張ったりしていました。
懐かしい話です。

ところで、「かめレーサー」は一度、筑波サーキットの第一ヘアピンで、強く膝を擦りすぎてバンクセンサーが一瞬引っかかった事があります。
バンクセンサー自体はかなり硬い皮で出来ているのですが、その時はかなり速めのスピードでコーナリングしていた為、通常よりも強く膝を擦っていました。
転倒はしませんでしたが、足が強く開かれて股関節が痛みました。

プラスチック製のバンクセンサーは、擦っている時に結構大きな音がしますが、はたから見ている限りでは引っかかったりする事は無さそうです。

現在の使用しているバンクセンサーはだいぶ磨り減ってきたので、そろそろ交換しようと思っています。
次はプラスチック製を試してみたいと思っています。
バンクセンサーはマジックテープで皮つなぎに付いているので、交換は簡単です。

「かめレーサー」の走りの感覚として、膝でバイクを支えるように走る為、これからはバンクセンサーにも気を付けようと思います。

最近のMotoGPでは、バンク角を稼ぐ為に、なるべく膝を擦らないようにする傾向が強いようです。
「かめレーサー」は、まだまだそのレベルでは無いので、気にしません。
ハッハッハッ!

かめレーサー wrote