先日久々のサーキット走行でまさかの焼き付きをしてしまった、我がTZR。
焼き付きが腰上ならまだ良いのですが、腰下となるとほぼエンジン載せ替えって事に・・・
ほぼ廃車です。
「かめレーサー」は今までも腰上のOH(オーバーホール)はちょこちょこやっていましたが、腰下は始めてです。いろいろ特殊工具を発注しておきます。
さーて、不安で一杯ですが作業開始です。まずはいつもの様に作業開始前の一枚。今回は念入りに撮りました。
まだサーキットから帰って来たままでテーピングも外していません。
まずはテーピングを外します。
今回はエンジンも降ろすので、オイルタンクに有るオイルを抜きます。
オイルタンクに直接ホースを繋いで、空いたオイルの缶でオイルを受けます。ホースを缶にテープで留めてじっくりとオイルを抜きます。
続いてエアクリーナーも外して行きます。
外したエアクリーナー。
エンジンを開けるので、冷却水も抜きます。最近はサーキットを走るだけなので冷却水は水道水を使用しています。久しぶりに水を抜いてみます。
大分サビが浮いています。もう少しこまめに水を抜かないとだめですね。これからは気を付けましょう。
ラジエターを外します。右上のホースをうまく抜くのがコツです。これが抜ければスムーズにラジエターを外せます。「かめレーサー」はこのホースを抜くときにクレ556を使ってすんなり作業しています。
この写真の中心に映っているホースが一番やっかいなホースです。
無事ラジエターを外せました。
これから長い記事になりそうですが、本日はここまで。
「かめレーサー」でした。