アメリカズGP決勝。
またもやマルケスの優勝。強すぎる!
ダニペドロサが2位。
3位はドビッイオーゾがドカティでの初の表彰台。
ステファンブラドルが4位、ブラッドリースミスがヤマハ最高位の5位。
ロッシは8位、ロレンツォは10位。
ロレンツォはスタートで完全なフライングでピットロードスルーのペナルティ。
この差は詰め切れずに10位となってしまいました。
このスタートでのフライング。
かなり思い切りのフライングでした。ここでロレンツォが「凄い!」と思ったのがペナルティは覚悟の上で少しでも差をつけようとフライング後にまだ全員がスタートする前に全力で加速して行きました。
ここでは普通ならブレーキを掛けるものですが、ロレンツォは加速して少しでも有利にしようとした。あの一瞬でその判断が出来るとは!さすがです、
レース自体はヤマハファンの「かめレーサー」としては残念なレースとなりましたが、一流ライダーの凄さを垣間見たレースでした。
そう言えば、昨日のブログでアレックスエスパロガロがホンダの市販車に乗っていると書きましたが、今年からヤマハのレンタルエンジンだったんですね。
このレンタルエンジンは2年落ちのワークスエンジンだそうです。
ちなみにサテライトのマシンは1年落ちのワークスエンジンです。
さて、今回もロレンツォよりは上位につけたバレンティーノ・ロッシ。
スタートしてからしばらくは3位につけておりました。
しかし、途中から急激なペースダウン。これはフロントタイヤの破損によるものだった様です。
第一戦でもそうでしたが、どうも今年のブリジストンはヤマハとは相性が良くない様です。
次戦まで2週間。
今年のレギュレーションではワークスチームのエンジンの開発は止められているのでタイヤとの相性の改善はなかなか難しいかもしれませんが、頑張れヤマハ!
次に期待の「かめレーサー」でした。